ニューバランスさんが安全靴を発売していました。
今回は、ニューバランスの安全靴をレビュー!
結論から申し上げますと、日本モデルはドンケルさんのライセンス商品の安全スニーカーです。
ドンケルさん規格と海外限定の規格の2規格を購入してレビューしました。
ぜひ、参考にしてみてください!
ニューバランスの安全靴とは?種類とサイズ感など紹介
ニューバランスは海外品はJIS規格やJSAA規格に適合していませんが、安全靴を開発していました。

当初は日本未発売でアメリカでの販売がメインのようです。
2023年6月よりドンケルさんよりJSAAのプロテクティブスニーカーがリリースされました。
プーマもそうでしたが、日本人やアジア人と欧米の方向けの安全靴はまた履き心地が違うので、日本で正式にリリースされた商品を購入した方が良いかもしれません。
口コミ
上記の方がtweetされているときは海外限定モデルの並行輸入でした。
今はドンケルさんがJSAA規格でプロスニーカーをリリースしています。
もし、ニューバランスの履き心地の安全靴を履きたい場合には、ニューバランスのインソールもありですね!
この方の言うとおりで、私もアシックスさんの方が履き心地は良いと思います。
ニューバランスさんの履き心地とは違って、ドンケルさんの履き心地って感じですね!
もしアシックスさんの安全靴が気になった方は、上記の記事を参考にしてみてください!
機能一覧
機能 | 説明 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合成先芯 | 軽量でサビにくい先芯 | |||||||
鋼鉄先芯 | 耐久性のあるスチール先芯 | |||||||
合金先芯 | 2種類以上の金属素材を融合した軽い先芯 | |||||||
REVLite | ニューバランスのクッション素材の中でも軽量で耐久性のあるクッション | |||||||
ABZORB ミッドソール | クッション素材にかかる衝撃を反発に替えるため歩きやすい素材 |
ニューバランスの普段履きスニーカーにもあるクッション素材を採用。
ABZORB(アブゾーブ)を使用しているのは嬉しいですね!
ただし、ドンケルさんのライセンス品番にはニューバランス独自のクッションはありません。
種類一覧
画像 品番 | 上代 | サイズ | 幅 | 先芯 | 安全性 | REVLite | ABZORB | 発売 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ¥22,000〜 為替により変動 | 25.0〜 36.0cm | 2E・4E | 合成 | なし | ◯ | × | 海外限定 |
![]() | ¥22,000〜 為替により変動 | 25.0〜 36.0cm | 2E・4E | 鋼鉄 | なし | × | ◯ | 海外限定 |
![]() | ¥17,000〜 為替により変動 | 25.0〜 36.0cm | 2E | 合金 | なし | × | × | 海外限定 |
![]() | ¥13,200〜 | 22.5〜 30.0cm | 3E | 樹脂 | JSAAのA種 | × | × | 日本限定 ライセンス品 |
![]() | ¥14,300〜 | 22.5〜 30.0cm | 3E | 樹脂 | JSAAのA種 | × | × | 日本限定 ライセンス品 |
![]() | ¥17,380〜 | 22.5〜 30.0cm | 3E | 樹脂 | JSAAのA種 | × | × | 日本限定 ライセンス品 |
![]() | ¥16,500〜 | 24.5〜 30.0cm | 3E | 樹脂 | JSAAのA種 | × | × | 日本限定 ライセンス品 |
滑りにくさはどれも間違いないと感じました。
海外品は、安全性の指定がある現場では使用できないのでご注意ください。
サイズ感

ドンケルさん規格の日本限定品の方のサイズ感はすこし大きめ。
コンバースなどの普段履きメーカーとの比較です。
普段履きが27.5cmのところ、27.0cmでした。

海外限定のニューバランス589のサイズ感は、すこし小さめ。
コンバースやアディダスなど普段履きスニーカーと比較しました。
普段履きスニーカーが27.5cmのところ、28.0cmで超絶ピッタリでした。
ニューバランスの普段履きより小さめかもしれません。
また靴幅が選べるので、幅広の方は4Eタイプを選びましょう。
ニューバランスの安全靴(ドンケル企画)をレビュー
ここからはドンケルさんが展開するニューバランスの安全靴をレビュー。
正しくはJSAA規格のみのため、安全靴ではなくプロスニーカーです。
画像 品番 | 上代 | サイズ | 幅 | 先芯 | 安全性 | REVLite | ABZORB | 発売 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ¥13,200〜 | 22.5〜 30.0cm | 3E | 樹脂 | JSAAのA種 | × | × | 日本限定 ライセンス品 |
![]() | ¥14,300〜 | 22.5〜 30.0cm | 3E | 樹脂 | JSAAのA種 | × | × | 日本限定 ライセンス品 |
![]() | ¥17,380〜 | 22.5〜 30.0cm | 3E | 樹脂 | JSAAのA種 | × | × | 日本限定 ライセンス品 |
![]() | ¥16,500〜 | 24.5〜 30.0cm | 3E | 樹脂 | JSAAのA種 | × | × | 日本限定 ライセンス品 |
すべて購入してレビューしましたよ!
それぞれ簡単にみていきましょう。
Portland(靴紐)

ニューバランスの安全靴のPortlandは、靴紐のモデルです。
シリーズの中で唯一、しゃがみ動作のしやすい設計。

カラーバリエーションは上記のとおり。
どれもカッコイイですね!

アシックス同等品はCP201

もしニューバランスが欠品していたら、ウィンジョブCP201をおすすめします!
アシックスとニューバランスとの同等品であれば、ウィンジョブCP201でしょう。
アシックスのプロスニーカーの中でも1番安価なタイプでニューバランスより安いです。

他に靴紐の安全靴をお探しの方は下記の記事がおすすめ!
NewYork(マジックテープ)

ニューバランスの安全靴で、マジックテープのタイプはニューヨークという品名なんですね!
マジックテープにするとダサくなりがちですが、ニューバランスは問題ありません。
カラーバリエーション

レッドないんですよねー
ニューバランスさんを代表するグレーはありました。
袋ベロ

ニューヨークは、袋ベロと言って上記の画像のように汚れが隙間から入りにくい構造。
また全体的にメッシュ素材がありませんので、ゴミや石ころが入りません。
その分、通気性は劣りますが、掘削や足元が悪い環境では最適ですね!

Boston(BOAダイヤル式)

ニューバランスさんの安全靴のBostonはダイヤル式でBoaを採用しています。
Boaなので脱ぎ履きしやすいのが特徴。
ゴミが入りにくい

つま先にメッシュ素材などの通気口がないのでゴミが入りにくいです。

こちらは足の甲の横のパーツ。
こちらもゴミが入りにくいようにカバーがありました。
インソールはオーソライト

インソールじゃオーソライトのため、蒸れにくく疲れにくいです。
カラーバリエーション

カラーバリエーションは上記のとおり。
私はニューバランスさんの代表するカラーのグレーを選びました。

ニューバランスさん以外のダイヤル式(Boa)の安全靴をお探しの方は下記の記事も見てみてください。
Portsmouth(ハイカット)

ニューバランスのプロスニーカー『ポーツマス』はハイカットタイプです。
しゃがんでも痛くない

ハイカットの作業靴の悩みと言えば、しゃがんだ際の足の痛みです。
ニューバランスのポーツマスは肉厚で柔らかい裏布だったので、問題ありませんでした。
3本マジックで足にフィット

3本マジックテープのため足にフィットします。

つま先は通気口のない素材で、通気性はないものの、石ころなど異物が入りにくい設計になっています。

ニューバランスの安全靴589(海外限定)を詳しくレビュー
ここからはニューバランスの安全靴の589を詳しくレビューします。

ニューバランス589のメリットとデメリットは下記のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
先芯ガード インソール入り 耐久性のある靴紐 クッション素材REVLite | 滑りにくい重たい |
それぞれ見ていきましょう。
メリット①:滑りにくい

靴底は溝の多い靴底。
溝は、水や油など液体をかき出す形状で滑りにくいです。
さらに、油への耐久性の機能である耐油素材でありながら、床を汚しにくいノンマーキング仕様!

メリット②:先芯ガード

ニューバランス589は、つま先にある先芯が露出しないような先芯ガードがあります。
先芯ガードがあることで、水の染み込みや先芯の耐久性の保持などメリット多数!
安全靴の買い替え理由である先芯の露出を防ぐことができます。
メリット③:インソール入り

ニューバランス589はインソール入り。
インソールを取り外せるので、より良いインソールに変更もできるでしょう。
メリット④:耐久性のある靴紐

ニューバランス589は靴紐の耐久性が高いと感じます。
アウトドアブーツのような靴紐ですね!
ほどけにくく、履いていて安心でした。
メリット⑤:クッション素材REVLite

ニューバランス589はクッション素材にREVLiteを採用。
ニューバランス独自のクッション素材です。
軽量でかつ耐久性のある素材で、負荷のかかり続ける作業靴に最適ですね!
デメリット①:重たい

最後にデメリットですが、ニューバランス589はすこし重たいと感じます。
日本のJISやJSAAよりも高い基準の安全性基準をクリアしているためだと思いました。
正直なところ、日本向けではないとは思いますね!
アシックスが細身で合わない方にはおすすめでしょう。
アシックスのウィンジョブで足に合うのであれば、アシックスで良いと思います。
ニューバランスの安全靴412(海外限定)を詳しくレビュー
ここからはニューバランスMID412をレビュー。

ニューバランスMID412はニューバランスの中でも安価な品番です。
とはいえ、平行輸入なので価格はすこし高いですね!
こちらも並行輸入品のため、JIS規格やJSAA規格はクリアしていません。
メリット | デメリット |
---|---|
しゃがみやすい ほどけにくい平紐 滑りにくい靴底 ノンマーキングで耐油 フィッティング性が高い | 合金先芯世界基準の安全性のためか少し重たい |
詳しくみていきましょう!
メリット①:合金先芯

先芯は2種類上の軽い金属を配合した合金素材。
確かに見た目の割に軽い気はしました!
そもそもニューバランスは設計が良いので実際の重さに比べると軽く感じます。
メリット②:しゃがみやすい

ニューバランスMID412にはしゃがみやすい仕様がありました。
靴底の外側の6つの切れ込み(フレックスグルーブ)がその要因です!
滑りにくいゴム素材を使うと、屈曲しにくくなるのですが、そのデメリットを回避するためでしょう。
メリット③:ほどけにくい平紐

ニューバランスMID412の靴紐は、平べったい平紐を採用。
平紐はほどけにくいので安全性が高いです。
メリット④:滑りにくい靴底

ニューバランスMID412の靴底がは前述のとおり、すべてゴム素材を仕様。
滑りにくい靴底は、素材と形状が大事ですが、素材と形状ともに滑りにくい形状をしています。
溝が多く、床と摩擦を起こしやすい素材を使用した靴底が滑りにくいのですが、そのどちらの特徴も持っていますね!
メリット⑤:ノンマーキングで耐油

ニューバランスMID412は床を汚しにくいノンマーキングです。
黒色の靴底の靴は、床の状態によっては黒にマーキングしてしまうことがありました。
さらに、油への耐久性のある耐油素材のため、油で靴底が割れたりする可能性が低いです。
メリット⑥:フィッティング性が高い

ニューバランスMID412はベロが厚めに設計されていました。
しっかりスポンジがあるので、足あたり良いです。
フィッティング性が高くなりますね!

先ほど靴紐が平べったい平紐だとフィッティング性が高まると紹介しました。
ニューバランスMID412はさらに、靴紐を通す穴(ハトメ)も紐に合わせた縦長の穴になっています。
平紐はハトメが丸いと紐が摩耗して損傷しやすくなることがありましたが、その問題へしっかり対応していました!
デメリット:少し重たい

ニューバランスMID412のデメリットはすこし重たいこと。
おそらく、アメリカでの安全基準は日本よりも高くその安全性をクリアしてることが要因だと思っています。
日本では残念ながら、JISやJSAAをクリアしていないため、安全だと言いにくいのですが、、スペックが高いが故に、重たいのでしょうね!
ニューバランスの安全靴(589など)の口コミのまとめ
当記事ではニューバランスの安全靴を紹介しました。
足幅が広い方で安全性の指定のない現場の方におすすめします!
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