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【安全靴の洗い方】コインランドリーや洗濯機・乾燥機は使えるか解説

【安全靴の洗い方】コインランドリーや洗濯機・乾燥機は使えるか解説

安全靴を使っていると「洗濯して洗いたい」と誰もが思うと思います。

今回は、安全靴の洗い方(コインランドリー・洗濯機の使用の可否)について解説しました。

結論

安全靴は基本的には、洗濯機など不可。先芯が樹脂素材のプロスニーカーは問題ありません。

安全靴とは、つま先に硬い芯が入った靴のことだと思われがちですが、実は違います。
安全靴と呼べるかどうかはJIS規格の安全基準を満たし合格してるかどうか。
おそらく皆様がが履いている大半の靴は、プロスニーカーです。

そのため洗える方が大半だと思っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

安全靴は洗濯機で洗えなくてプロスニーカーは洗える理由とは!

安全靴の入った洗濯機

安全靴は洗濯機やスニーカーランドリーでは洗えません。

洗えない理由は下記のとおり。

安全靴が洗えない理由
  • 加水分解の原因になる
  • 先芯がサビる可能性があり
  • 本革にとって水と洗剤が合わない

JIS規格に合格した本当の意味での安全靴はすべて素材です。

そのため洗剤や水との相性がよくありません。

乾燥機を使うと縮んでしまうインソール素材もあるので、乾燥機も難しいです。

プロスニーカーも素材によっては不可

プロスニーカーもすべて洗濯できる訳ではありません

洗濯できないプロスニーカーの種類は下記のとおりです。

洗えないプロスニーカーの仕様
  • 裏布が分厚い
  • 先芯が鋼鉄先芯
  • 本革を使用している

上記の仕様でないプロスニーカーは洗えます。

先芯が入っているだけで基本的にはスニーカーと同じなのでスニーカーランドリーや洗濯機で洗うことが可能!

ご自身のお持ちのプロスニーカーの仕様を十分に確認して、洗濯しましょう。

安全靴は洗い方というよりメンテナンスが大事

安全靴が洗濯機では洗えないことがわかりました。

洗えないのですが、メンテナンスすることは可能です。

メンテナンス手順
  • ブラシで汚れ落とす
  • 濡れた布で拭く
  • 乾いた布で軽く拭く
  • レザークリーナーを塗る
  • レザークリーナーを布で伸ばしながら拭く
  • 乾いた布で拭く

水で濡れた布で拭くのは、汚れ落としだけではなく、栄養として水分を与える意味でもあります!

上記に加えて、レザークリームもできると良いでしょう。

しかし、かなり1年に1〜3回履き替える方はレザークリーナーだけで良いと思います!

プロスニーカーの洗い方!スニーカーランドリーOK?

ここからはプロスニーカーの洗い方をみていきましょう!

プロスニーカーの洗い方
  • 靴紐の場合は紐をとる
  • ブラシで汚れを落とす
  • ぬるま湯で濡らしたタオルで拭く
  • 先ほどのとは別ブラシに洗剤とぬるま湯をつける
  • ブラッシングする
  • ぬるま湯を手で「すくい」洗剤を落としていく
  • 乾拭きする
  • 風通しのよいところで陰干しする

基本的には上記のとおり!

また面倒な方は水を使わないスニーカーシャンプーもおすすめです。

スニーカーランドリーは可能か?

スニーカーランドリーで使えるプロスニーカーの特徴は下記のとおり!

スニーカーランドリー可能なプロスニーカー
  • 樹脂先芯
  • 裏布が分厚くない

先芯の素材が樹脂であれば、サビないので問題ありません。

また裏布にスポンジをたくさん使っているような製品は乾きにくいのでやめましょう。

後日、筆者の持っているプロスニーカーで試してみます!

安全靴の洗い方・洗濯機とコインランドリーは使えるのかのまとめ!

当記事では安全靴の洗い方・洗濯機を使えるかについて解説しました。

結論、JIS規格合格の安全靴は不可JSAA規格クリアのプロスニーカーは仕様によっては可能です!

そこまで時間かからないので、ぜひ自分でお手入れしてみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

合同会社リョクシンの代表。作業靴メーカーで6年勤務後、株式会社リゲッタの営業として現在3年働いています。スポーツシューフィッター、スニーカー検定2級

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